『阿波志』は、徳島藩儒の佐野山陰(憲)が寛政4年(1792)に藩命を受けて編纂に着手し、文化12年(1815)に完成した藩撰地誌である。佐野は、自ら国内を調査したほか、各村・浦・町の役人に命じて、沿革や田畑、租税、戸口、寺社、古跡等多岐にわたる項目…
赤堀良亮 あかほりよしすけ (?~寛政十午年九月一日 徳島藩士鷹匠職 郷土史家) によって編纂された阿波国初の吏書。 序文から、天明壬寅二年(1782)~寛政五丑年(1793) ころの筆と推測される。 内容は、神代並王代神武天皇から後水尾院(ごみずのおのいん…
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